Arubaの無線LANにおける、WLCの初期設定方法を述べる。コンソールに接続する。
Ciscoのコンソールケーブルで接続可能。パソコンにシリアルポートが無い場合は、USB変換ケーブル(ELECOM UC-SGT USB to シリアルケーブルなど)にて接続する。
TeraTermなどを使って設定をする。シリアル接続になる。
USBで接続している場合、COMの何番につながっているかが分からいときがあります。どうすればいいですか?
「システムのプロパティ」「ハードウェア」「デバイスマネージャ」にて確認できる。
この場合はCOM11である。Consoleから初期設定をする
初期化されたWLCの場合、初期設定が問われる。
ここでいろいろと設定することは可能であるが、Web設定がメインなので、必要最低限の設定でいい。
必須のところと、ポイントのみ解説する。それ以外は「Enter」キーでデフォルト値の自動入力でよいだろう。※当然、きちんと設定してもよい。
Enter VLAN 1 interface IP address [172.16.0.254]: ←初期値が自動入力される。直接入力も可。 Enter VLAN 1 interface subnet mask [255.255.255.0]: ←上記と同様 Enter IP Default gateway [none]: ←上記と同様 Enter Country code (ISO-3166), <ctrl-I> for supported list: jp3 ←国コードを入れる。<ctrl-I>でリストを見ることができるが、見る必要は特になく、jp3を入力 You have chosen Country code JP3 for Japan (yes|no)?: y ←確認 Enter Password for admin login (up to 32 chars): ********* ←adminのパスワード。私はadminpassとした。 Re-type Password for admin login: ********* ←再入力 Enter Password for enable mode (up to 15 chars): ********** ←enableのパスワード。私はenabelpassとした。 Re-type Password for enable mode: ********** ←再入力 Do you wish to accept the changes (yes|no)yes ←最終確認。yesで設定の反映とリブート Creating configuration... Done. System will now restart! |